遂に本物の芸術が旭川のまちにもやって来た。
やって来た場所は神居町共栄にある、知る人ぞ知る斎藤牧場敷地内である。
この斎藤さんは、私がこちらに来てから一番お世話になってる恩人でもあり師匠でもある方で、かれこれ16年以上もお世話になっている。
またこの牧場にどのような芸術がやって来たかと言うと、松本キミ子さんと言う芸術がやって来た。
この芸術松本キミ子さんは何と、私の母校と同じ大学でそれも同じ学部に同じ学科だったのである。
私よりも20年以上も先輩でありながら、年の差を全く感じさせないエネルギーと情熱を感じることが出来る人物で、久しぶりに芸術と触れた気持ちになれた。
彼女は芸術家松本キミ子さんと言うよりも、彼女自身が芸術であるかの様に強く感じもした。
キミ子さんの芸術は全ての人々に絵を書かせることが出来ると言う、表現でもあり活動でもある。
実際には養護学級等の障害を持った子供達を中心に絵を教えていらした様なのだが、障害者や障害と言う言葉に違和感を感じておられ、障害を特別なものとしてとらえて欲しく無い様であった。
私もこのことについては全く同感することであり、私自身が養護学級に入ることを勧められていたので、障害との言葉を安易に使って欲しくは無い。
しかしながら昨日の道新の記事には、大きく「障害ある子も絵楽しく」と載っていた。
道新の記者さんに芸術とは何かと講義する余裕を持ち合わせていないのが誠に残念であるが、幸いにして大学での私の芸術論を受講していた学生達がこの様な記事を書くことは無いであろう。
出来れば道新の記者さんに芸術論の授業を聴講して頂きたいものである。
今後キミ子さんも東海大学を見に行きたいと言われていたので、出来れば大学でのアートセラピー等の講義や実習を企画したいと考えている。
また、以前教鞭を執っていた北都福祉専門学校等でもアートセラピーの授業をシュラバスに入れたいと話されていたので、福祉や医療関係の教育機関でも早急に授業に取り入れて頂きたいものである。