昨夜17日までの学園祭(建学祭)での賑やかさも終わり、今日は朝から片付けの為に学生達が奮闘している。
毎年思うことなのだが、日頃授業に積極的に参加していない学生達が学園祭の模擬店や作品発表や企画に全力を傾けている姿に、感動すら覚える。
特に今日のような片付けの日に、朝8時過ぎから大学に来て作業している学生達の姿を見ていると、授業を真面目に出ている学生達と同じくらいに評価するべきでないかとも考える。
東海大学では学園祭のことを建学祭と呼んでいる。
故松前重義博士が東海大学を創設したことに因んで、学生と教職員が学園祭の期間中に建学の思いを認識し合う意味も込めて建学祭と呼んでいるのであろう。
この建学の思いとは若者も年長者も学ぶとの姿勢の中で、同じ目線で意見を出して議論することを重んじていた様である。
その意味でも私自身も今まで、建学祭期間中は特に学生達と同じ目線で対応して来ている。
少し気がかりなのは、建学祭に準備段階から片付けの日まで積極的に参加していた学生達に、単位認定しても良いのではないかと思う反面、単位関係なしに頑張って来たからこそ意味がある様にも感じ、認定しない方が良い様にも思うことである。
それよりも気がかりなのは、日頃授業で積極的に参加している学生達の一部が建学祭の期間中を休講期間中だと思っているのか、大学に顔を見せないことである。
確かに出席も取らないし、単位認定される(一部授業の一環としての参加もある)訳でもないので、興味のない学生にとって4日間の連休だとの思いもあるのだろう。
それと同様に、教員の一部にも期間中に大学に来られない方々がいらっしゃるのも問題だと思う。
今後学生達が社会に出て本当に役立つことが、単位関係なしに建学祭で一生懸命にやったことだと思っているのは私だけだろうか。
また、サラリーマン教員にとって建学祭が興味のあるもので無いとすると、誠に残念である。