民主党作戦ミスですかね。
今回の参議院選挙・北海道選挙区にて民主党が1議席しか確保できなかったのは、選対本部の方々の読みが甘かったと考えることもできる。
それは小川さんの獲得した1,018,597票と多原さんの獲得した621,497票を足すと、伊達さんの757,463票の2倍の1,514,926票を優に13万票も超える1,640,094票となるからである。
また、北海道選挙区で2議席とも民主が独占したとしていたら、自民を追いつめることができ、安倍総理も退陣するに至った可能性すらあったのである。
その意味で、北海道選挙区において民主党が1議席しか獲得できなかったことは、結果的に自民党に塩を送ったことになるのかも知れない。
今回、民主の選対本部の読みが甘かっただけではなく、道民の中には民主を支持することができても大地や国民新党を支持することができないと考えてる方も多いのかも知れない。
また結果として、選対本部も小川さんの票を多原さんに流す調整をすることができなかったのかも知れない。
今回の選挙で全国的には多くの自民党候補が落選することとなった。
特に明治維新の時の薩長土肥連合でもあった鹿児島・山口・高知・熊本に関しては、戦後に自由民主党が結党されてから長期間に渡って保守王国だったのだが、今回の選挙で山口県と鹿児島県で辛うじて自民党が死守したものの、その他の県では民主党が議席を確保することになった。
このことは戦後の日本の政治の歴史において、初めてのことであると同時に、アメリカのような2大政党制の状況になることを暗示させられる出来事でもあった。