昨日放映していた日本テレビ系の24時間テレビは、私が山口県にいた頃から放映していた様に思うので、もう30年近く経つのであろうか。
今回も所々見させて頂いたのだが、放送途中で募金金額が今までに無く多く集まってると言っていた事が少し気掛りだった。
それは萩本欽一さんが走り、新庄剛志さんや黒木瞳さんが出演してたことだけで増えたのでは無いように感じたからである。
それでは如何して募金額が増えたのかと考えると、この国で今まで以上に貧富の差が生じていることが理由で無いだろうかと思えてくる。
私が思うに、この国での年功序列体質的な社会システムが現実として崩壊したにも関わらず、多くの団塊世代の方々にはまだあまり実感出来ていない様である。
特に地方都市に於いては首都圏に比べて、実際の給与体系も10年近くは遅れている様である。
逆に考えると首都圏で働いている私たちの年代で一生懸命努力している方々は、今まで以上に高給を貰えてる実態もある様だ。
今まで以上に給与の面でも豊になった私たちの世代に、ボランティアや募金をする余裕が出来たのでは無いかと思えると同時に、彼等の子供達にもゆとりが出来たのではないかとさえ思える。
そして実際に私たちの年代の医師が、ボランティアで国際協力する事例が24時間テレビでも紹介されていた。
今までもボランティアで国際貢献されてた方々は国内にもいらっしゃったのであろうが、他の先進国に比べればその人数は少なかったであろう。
その人数が増えてることからも以前と状況が変化してると同時に、地方からも中央からもお金に今までより余裕のある方々が、寄付したのではないかと考えている。
今後この国で諸外国の様に国際貢献する人々が増えることを期待する半面、貧富の差が拡がることにより、諸外国から支援を受ける状況にならないことを望む。
そうならない為には1941年にアメリカで制作された、映画市民ケーンの中での「薔薇のつぼみ」の意味を忘れない事が重要であることと少し似ている気もするし、武士道を少しでも理解することが大切であることと少し似ている気もする。